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【カンボジア人って、って台詞について】
2017.05.28カンボジア人って。ってよく聞くけど…について。
スォースダイ!
カンボジアの首都プノンペンの123ストリートからお送りしています。
MAGNETGROUP代表として日本人デザイナー在住のデザイン事務所経営と焼き鳥とワインの店を経営している奥谷奈津子です。今日は掃除について日本人とカンボジア人の事で感じた事を記そうと思います。
ここに来た時、また離れた時。
日本人からよく聞くカンボジア人ってこうだからっていう台詞に違和感を感じるのである。
なぜなら我々日本人がカンボジアにお邪魔して仕事させてもらってるのにズカズカ土足で踏み込んであーだこーだ言うのはとても失礼な話である。
嫌なら出ていけばいい話でため息をつきながら話す事ではないと思う。とは言えやはり「3日かけて掃除しました!」って。
店を受け継いだ時言われて冷蔵庫を動かしてこの状態だった時は
「なんでやねん!」ってなる。
むしろ「なんやねん!!」ってなった。
フライパンそこに落ちて下に入り込む?
誰か蹴ったでしょ。
誰か1個ないって気づいてYO!って汚ねーーーー。
ナツは意外と身体を動かして伝えるタイプなのである。
つらいー。ごしごし。はい、キレイ。
これが掃除しましたやぞ。
って勾配ついてないから水わやくそなってもてバケツリレー。
どうなってんだ設計士。「タンフォン!飲食店する上で掃除ってすごーく大切な事なんだよ!」
「YES」
今は毎日仕事が終わったら掃除を徹底してくれている。
そう、言えば伝わるしきちんとやってくれるのだ。使えるからいいじゃん。
オッパニハーン。
ってなってるだけでなんでこうなのかという事を説明したら解ってくれる。
知らないし解らないからやっていないだけなのである。日本でも同じ事だと思う。
言わないとやらないし、言ってもできてないし。だからカンボジア人だからどうこうっていう事はないとナツは思う。
離職に関してもしかり。
カンボジア人はすぐに辞める、とかお金だけだから、とか
こうだから、って最初から決めて進むなら自分たちがいる意味がないと感じる。きちんと辞めたい理由を聞いて、想いを伝えて、改善できるとこは改善して、向き合って仕事をしたいししてほしい。
日本人もだいたいそうだろうよ。
みんな高い給料で楽な仕事したいんだょ。海外の人といた時に何か問題がおきるたびに「だから日本人は嫌いなんだよ」ってキレられてポカーンってなった事を思い出す。
日本人1億2616万3576人いるんだよー!
それをまとめて1種にするなよ。
バカなの?ってなった。話それちゃった…
そう、でもさ、せっかくだからさ、やりがいとか一緒に働きたいとか。
そういう事を共有して目的意識をもって同じメンバーでずっとやっていきたいんだよ。
追いかけるも自由、あきらめるも自由。
ならとりあえず追いかけてからダメだったらあきらめる。
新品くらいキレイに磨いてくれたよ。
ものを大事にすることも教えてくれたよ。
ナツすぐポイポイ捨てちゃうからさ。
よく信じられないって言われる。
ごめんよ。
ずっと一緒にいたいのだ。
辞めても遊びにきてくれるような場所にしたい。
笑顔溢れる暖かい家の様なお店。ナツは何一つ諦めない。
今日より明日、明日より明後日。
プノンペンでの生活はオッパニハーン
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日本人デザイナー在中のデザイン事務所&ワインと焼鳥のお店123ストリート