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【チャンスについて】タンフォンとシアヌーク事件
2017.07.23スォースダイ!
カンボジアの首都プノンペンの123ストリートから神戸に帰ってきて風邪引いてテンション堕ちちゃってる奥谷です。
MAGNETGROUP代表として日本人デザイナー在住のデザイン事務所経営と焼き鳥とワインの店と日系企業向けシェアオフィスを経営しています。報道カメラマンの仕事をしている人間がいて。
ライバル会社のカメラマンが後ろから押してきて「すみません」と言ってそのポジションを盗られていいショットが撮れない。
「すみませんでした」では話にならないのである。チャンスというのは人生で3回現れて、そのチャンスの神様は後ろ髪がないらしいので振り返ってつかもうとしてもつかめないとの事らしい。
こんな感じかな。
ゆうき、これ誰?
たぶんサッカーでしょ。それに加えて自論だが感じる事がある。
チャンスの神様の後ろで悪戯の神様が笑ってる気がする。
今まで与えられたチャンスはいつも紙一重で会社を潰しかねない様な恐い思いとニコイチだった。
これを選んだらこれを失う。
とか
これを選んだら誰かがいなくなる。
とかだった。
戦国時代の策略や将棋の様に何手先のよみあい。話は反れたがカンボジア支社のアンテナショップ123ストリートのマネージャーを任せているタンフォンにまじで怒った事が一度ある。
英語だから本当のMAJIの5割減だけど…。それはみんなでシアヌークに行こうねって約束していた前日の夜だった。
リゾートらしい。
みんなを連れていきたいと綿密な計画を立ててくれて大きなバックを持って準備していたタンフォン。
だがその日は焼き場の要が辞めた次の日だった。
「お店、大丈夫なの?」と聞いたら「大丈夫」と言う。
ゆうきがよく悩んでいる大丈夫の根拠がない大丈夫だ。この笑顔のあとに惨劇は起きた。
大将(右のハゲた友達)が帰国する日。
お店オープンしてる時間みんなで懲りずにハッピーピザを食べていた…。変な顔。
完全にハピってるな。お店に戻ると沢山のお客様が来てくれてて全然回ってなかったのである。
その何日か前にお客様をおまたせして怒らせて帰らせてしまうという事があったのである。二の舞い起きるーーー
って事ですぐに「大将!焼き場入って!!」のバスターコール。
(大将は神戸の三宮の和食屋さんを経営している飲食歴15年超なのである)
「のん、皿洗え」と各人を配置し対応。
だが、センターに置いている台の上にぐっちゃぐちゃに置かれて濡れた伝票。
グダグダなフォーメーション。「YOU SAY DAIJYO-BU,ZENZEN DAIJYO-BUJYANAI!!!!!」
って目を見てマジギレしてしまいました。店が終わりゆうきも「一昨日と同じ事が起きているじゃないか」とマジギレ。
いつも仲良しのナツ達三人は初めて喧嘩じゃなけど感情を露わにした。ちなみに大将はTシャツ汗だくで脱ぎ捨てる勢いで日本に帰国したのである。
目を真っ赤して大きなボストンバッグを持って「俺はもうシアヌークには行けない!」と帰っていったタンフォン。
ゆっても21歳の少年だ。言い過ぎたかな。と。。。
翌日、現れたタンフォンは別人の様に気合が入っており。
ちゃんと線引ができるようになっていた。
カンボジアに来てからずっと助けてもらってばっかりだったけどそろそろ本気出して進まなければ。
何度もチャンスは訪れるものではない、毎日来てくださるお客様全てが与えられたチャンス。私たち全員にとっていい出来事だったな。と今は思う。
またいつかシアヌークに連れていってね、タンフォンいつもありがとう。
はやくプノンペンにワープしたい。See YOU!
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日本人デザイナー在中のデザイン事務所&ワインと焼鳥のお店123ストリート